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coLinux + Fedora10を用いて10分で構築するLinux環境


Cooperative Linux
 coLinuxというと以前導入したとき面倒くさいイメージがあったんで敬遠してたんですが、WindowsのVmware Severと比較して動作が格段に速いのと、外部サーバにsshせず、PC内で開発環境を完結したかったので、久々に導入したのでメモ。導入環境はThinkPad X200s、WindowsXP Pro

coLinuxとOSイメージをダウンロード

OSのイメージを自分で作成せず、公開されているものをそのまま利用。
http://sourceforge.net/projects/colinux/files/から2010/05/24現在最新版の

  • coLinux-0.7.6.exe
  • Fedora-10-20090228.exe( Images 2.6.x Fedora > Fedora10 内)

をダウンロード。

coLinuxのインストール

ダウンロードしたcoLinux-0.7.6.exeを開いてインストールウィザードを開始。

ライセンスに関する表記を確認して[I agree >]を選択

インストールするコンポーネントを選択。[Root Filesystem image Download]のチェックを外して[next>]

インストール先のディレクトリは[C:\coLinux\]を指定して[next >]。(デフォルトの[c:\Program Files\coLinux]のようにパスにスペースが入るのが、個人的に好きでないので変更してあります。)

WinPCAPに関する説明。[next >]

TAP-Win32 Adapter V8のインストールに関する警告。[続行(c) ]を選択

インストール作業が完了。[next >]

インストールウィザードを終了。[Finish]

OSイメージ(Fedora10)のインストール

coLinuxのインストールが終わったら、引き続きOSイメージの展開。
インストール先(展開先)はcoLinuxをインストールした[C:\coLinux\]を指定して[install]をクリック

インストールが完了すると自動的にウィンドウが閉じます。

[C:\coLinux]内のファイル構成はこんな感じです。

ここで[ C:\coLinux\fedora.conf ]をいうファイルを用意。割り当てるメモリは256M、sshはそのまま22ポートを、httpは8080にフォワーディング。
C:\coLinux\fedora.conf

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kernel="C:\coLinux\vmlinux"
initrd="C:\coLinux\initrd.gz"
cobd0="C:\coLinux\Fedora-10.img"
cobd1="C:\coLinux\swap.img"
root=/dev/cobd0
ro
mem=256
eth0=slirp,,tcp:22:22/tcp:8080:80

Windowsサービスに登録

colinuxを利用するのに、毎回起動するのは面倒なので、Windowsサービスに登録してバックグラウンドに常駐させる。
コマンドプロンプトを開いて下記コマンドを実行して、サービス登録。

"C:\coLinux\colinux-daemon.exe" @C:\coLinux\fedora.conf --install-service "colinux"

サービスから登録解除する場合のコマンド。

"C:\coLinux\colinux-daemon.exe" @C:\coLinux\fedora.conf --remove-service "colinux"

[コントロールパネル]→[システムとメンテナンス]→[管理ツール]→[サービス]を開くと[colinux]が登録されているのでクリック。

プロパティを開いて[ログオン]項目の

  • アカウント
  • パスワード

にWindowsログイン用のアカウント、パスワードを入力してください。(この設定がないとcolinuxがバックグラウンドで起動しない場合があります。)

設定が終わったら[開始]をクリックしてバックグラウンドでcolinuxを起動。起動状況はC:\coLinux\colinux-console-fltk.exe を開くと確認ができます。

rootパスワードの設定をしないと、teratermやら、puttyなどでssh接続できないので、C:\coLinux\colinux-console-fltk.exe を開いて

  • アカウント root
  • パスワード なし

でログインをし、rootパスワードの設定と、一般ユーザの追加をしておきましょう。

# rootパスワードの設定。
passwd
 
# ユーザの追加
useradd glidenote
password glidenote


ターミナルクライアントから接続

無事colinuxが起動したら、Teratermなどで接続をしましょう。今回の設定では

  • ホスト localhost
  • ポート 22番

で接続が可能です。これでcoLinuxの導入完了。

coLinuxを、自動起動するには、[スタートアップの種類]を自動にする。手動で起動したい場合は、この画面で[開始]を指定。

もしくはコマンドプロントから

net start colinux

停止する場合は

net stop colinux


導入にあたってハマリどころ

導入にあたってはまったところを列挙。

  • colinuxが起動しない → インストールするパスを変更したため、fedora10のイメージに付属している設定ファイルの書き換えが必要だった
  • colinuxがバックグラウンドで起動しない → [コントロールパネル]の[管理ツール]内の[サービス]で[colinux]のプロパティを開き、Windowsのログインアカウントとパスワードを設定する
  • colinuxにホストPCからssh接続出来ない。(Teratermなどターミナルクライアントから接続できない) → C:\coLinux\colinux-console-fltk.exe を起動しrootパスワードを設定で解決。
  • 外部と通信が出来るがpingが通らない。 → colinuxのTAPを利用すると外部にpingが通らないようです。wgetやcurlなどで通信確認をしましょう。
  • 会社のネットワークなどでWindowsアカウント管理されている場合だと、Windowsサービスにログインアカウント、パスワードを設定をしなくてもなぜかバックグラウンドでcoLinuxが起動する環境と、しない環境が。謎です。

Fedora10なので若干古いOSになりますが、動作も早いですし、コード書いたりするのには非常に便利です。

参考サイト
カブトラによるカブトラのためのカブログ: colinux導入
CentOS5.3 on coLinux をインストールしてみた – プログラマ 福重 伸太朗 ~基本へ帰ろう~

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